教本が届きました

 先日届いた2016年度版日本ソムリエ協会 教本を少しづつ読んでいます。
昨年度版は購入しなかったので2014年との比較になりますが、一目見ると2色刷りになっているので、ちょっと読みやすくなってます。

 

 それと日本ワインへの「愛」というのでしょうか、「叱咤激励」というのでしょうか、熱を感じてしまいます。イタリアのところは、ほとんどあの本みたいですね。この本も教本も持っていなかったら、教本はワイン辞典としてお買い得だと思います。 教本は、毎年少しづつ更新されていくので、最新情報がまとまって手に入るのはいいのですが、ちょっと値が張るのが玉に瑕。

 

 ワインを仕入れるのに、ワインの評価を自分で下さなくてはいけません。知識でカバーできる部分は知識で済ませたいと考えています。そして知識では対処できない部分、感性の領域というのでしょうか、そこに意識を集中させるために勉強は必要だと思います。

たぶんワインに限らず、本来、勉強というのはこのようなものでしょう。

野球の素振りでも、本番でひじのたたみ具合なんか考えてる暇ないですよね。目の前に向かってくるボールに集中するのに忙しくて。内角に来たら体が勝手に反応してくれる、というのが理想的なはず。

 

 私の場合、そんなレベルにワインの知識が到達するのはまだまだ先の話です。

 

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