
メドックワインセミナーに行ってきました。
インポーターの試飲会とは違い、数少ないワインを深く掘り下げるのがセミナーです。
今回は、ボルドー地方のメドック地区がテーマです。
通常、ワインの勉強と言えばこのメドック地区の格付けから入ります。避けては通れぬ道ですね。
でも、メドックの中の4つのAOCの違いは微妙です。正直に言って、私はその違いを認知して説明できません。
書物の知識として、マルゴー=華麗、サンジュリアン=優美、ポイヤック=優雅、サンテステフ=壮健、みたいなことは思ってますが、それを確認しに来ました。
講師の定兼さんは各種コンクール上位の常連者です。その定兼さんにして「違いは微妙です」とおっしゃてたので安心しました。定兼さんによれば、あえて言うならサンジュリアンが一番わかりやすい、とのことです。
出されたワインは8本全て赤です。クリュ・アルティザン、クリュ・ブルジョア、格付けのセカンドや格付けなどがありました。最後の方にサンジュリアン、ポイヤック、サンテステフが出てきて、その性格が違うのはわかりました。定兼さんもAOCの特徴的なワインと言っていました。
私の問題は、この違いをこれからも認知できるか、ですね。頑張ります。