円熟の山本昌投手

最近はほとんどないですが小松や牛島が投げていたときは、よく中日ドラゴンズの試合を観ていました。そのドラゴンズの山本昌がプロ野球最年長勝利投手を更新、なんと47歳!プロ野球の平均引退年齢が29歳らしいですから驚異的な長持ち選手ですね。

 

小松は若いときは速球派、あるときから技巧派を重視しだし、その時には威力のある速球と制球の効いた変化球で手がつけられず、ばんばん勝ち星を手にしていました。

 

ワインも若いときはフレッシュさで勝負できますが、年を経るにつれ、熟成感が魅力となってきます。フレッシュさもありつつ、それだけにとどまらない複雑さも兼ね備えたものは最強といってもいいでしょう。でもそうなるにはプロスポーツ選手がそうであるように、基礎体力が必要なのです。ワインの基礎体力とはなんぞや?と言われれば、ぶどうが良く育った、凝縮感のあるものとなります。そうすれば年月を経て、フレッシュさと複雑さが共存し、またそこからさらに年を経ても、熟成感のある独特な味になりえます。山本選手はこの段階ですね。誰でもがそんな長生き選手になることがないように、基礎体力があり、体の手入れを入念したからこそ得られるもの。

 

ワインってよくわからないという人もこんなようにスポーツ選手にたとえてみればなんとなくわかってくるのではないでしょうか。