
どうもこのところトラブル続きでいけません。
パソコンもWindows7でうまく動作しないものがあったので昔のハードディスクを増設してXPとデュアルブートしようとしたら、泥沼にはまってしまってBIOSいじりからOSクリーンインストールを数度繰り返すはめに。
お次は、スマホのWiFiを加えようとしたら暗号化やSSIDに悪戦苦闘です。ファームウェアのバージョンアップやらルータの設定、MACアドレスの登録やらなんやら……
最後にタイヤのパンク。志摩市磯部町から津へ行ったときのことです。目的地まで後5分ぐらいになったとき、舗装道路なのにえらく振動するなぁ、と思っていたらパンクだったのです。小雨降る中、えっちらおっちら、タイヤ交換です。
こんなトラブルもなんとかしのげたのですから、フィロキセラに比べたらたいしたことありません。フィロキセラとは19世紀にヨーロッパでブドウ畑を襲った害虫です。数年の間にヨーロッパのほぼすべての畑がやられました。結局は、アメリカのブドウと接木することによってフィロキセラの害に対することができました。ヨーロッパにはもうほとんど全てといっていいくらい接木がなされています。
もし、フィロキセラが科学の未発達な中世以前に襲っていたら、現代にワインはもう飲めなくなっていたかもしれません。