昨夜HNK-BS1で放送されたワールドWAVE『中国マネーにゆれるボルドーワイン』を見ました。
前半は経済発展が著しい中国によるボルドーのシャトー買収でした。このシャトーでは新しいオーナーは品質向上のために投資を惜しまないということなので幸運な事例です。かつて日本のサントリーもCh.ラグランジュに資金をつぎ込んで再生させましたが、初めは外国からの資本に結構な批判を浴びていました。
検索してみると中国によるボルドーシャトーの買収は「10箇所以上」、「20カ所から30カ所」などと出てきます。相当な数ですね。投機対象にもなっているんでしょう。
後半は偽造ワインについてでした。ラフィットなんかは年間生産本数の10倍ぐらいの数が中国市場に出回っているんだとか。私どもの店では、雑誌等で評判を調べ、試飲会に出かけて納得の言った信頼のおける業者とお取引させていただいています。