五輪サッカー日本代表やりますねー。女子は堂々たるW杯チャンピオンですし、男子も優勝候補のスペインを破りました。
スペインと言えば、ここ最近の『神の雫』はスペインづいてますね。最近数週間のモーニングをパパパッと読みました。どうやら11番目の使徒もスペインみたいじゃないですか。
うろ覚えですが、キーワードは「太陽」「風」「別れ」だったと思います。後は「日々刻々と変化している」とか「雨」というような文がありました。
ワインの色は文にはなかったようですが、絵を見ていると白のようですね。グラスの向こうに太陽が見えるコマなんかの透明度を見ていると赤ワインとは思えません。
俗にいうスーパースパニッシュは赤で名を馳せましたが、DOCaプリオラートやVinos de Pagoなんかで白は作っています。変貌が著しいといえばプリオラートやスペイン各地に点在するVinos de
Pagoでしょう。国際品種のシャルドネが多いようですが、土着品種で白に挑戦しているところもあるようです。当店では取り扱いがありませんが、テルモ・ロドリゲスも白がありまして、私が飲んだワインはそんなに高くありませんでしたが、悪くないワインだった覚えがあります。
シェリーも忘れるわけにはいけません。太陽もさんさんとしてますし、海に近いから風も吹きます。でも、シェリーだと「潮」の描写とフォーティファイド、さらにはアモティヤードとかオロロソなどのタイプをイメージさせる言葉がほしいところ。「風」は、ブドウの病気に対して役に立つので、優良畑の印とみるべきであって、特にこだわる必要はないのかもしれませんが。
「雨」という言葉がありましたが、スペインは雨が降らない国なんです。でもリアス・バイシャスは例外で結構雨が降ります。ここもマークしとかないとイケマセン。
後はカバ。スペークリングワインは白中心ですからね。でもカバにしては泡を思い出させるようなものはなかったような気がします。
ということで、私の大予想。
1、プリオラートやVinos de Pagoなんかのブティックワイナリー (85%)
2、シェリー (10%)
3、リアス・バイシャス (3%)
4、カバ (2%)
産地でも迷うんですから銘柄やヴィンテージなんかとうていわかりません…… 赤だったら大ハズレだな。